会社情報

社長からのメッセージ

亜鉛資源のリサイクルで
社会貢献を

弊社は、90年以上の歴史を持つ亜鉛のリサイクルメーカーです。一度使用された多岐にわたる亜鉛の資源を様々な製法で再利用可能な亜鉛金属に加工し、再び世に送り出してきました。

廃棄物の減量化や天然資源の節減が叫ばれる中、世界においてリサイクルされる素材、なかでも金属は年々増加しています。亜鉛も例外ではなく、無限にリサイクルが可能でその物質的特性を失うことはありません。弊社は原料として主に溶融亜鉛鍍金の工程で発生するドロスやサンカ灰と呼ばれる副産物を回収しておりますが、それらは工程からの発生物であるため亜鉛純度が不安定で、発生元ごとに不純物や性状にバラツキがある厄介な原料です。弊社では長年にわたって培われた独自の精製技術により、再生品の域を超えた高品質の製品を作り出し、品質とコストパフォーマンスの両面で高い評価を戴いております。

今後も、亜鉛リサイクルの分野におけるオンリーワンを目指し、より一層の研究開発に取り組んでいくことで高度循環型社会に貢献していく所存です。

代表取締役 林 信孝

市原工場

会社概要

商号東洋亜鉛株式会社 TOYO ZINC CO,.LTD.
代表者代表取締役 林 信孝
所在地
市原工場:

〒290-0067
千葉県市原市八幡海岸通2388-24
TEL.0436-40-3571(代表)
FAX.0436-40-3570

本社所在地:

〒132-0035
東京都江戸川区平井3-13-10
TEL.03-5858-8191
FAX.03-5858-8192

創立大正14年(1925年)4月1日
資本金5,000万円(払込済)
社員数43名
事業内容 溶融亜鉛鍍金副産物を主原料とする亜鉛二次精錬業
亜鉛資源のリサイクル事業
再生亜鉛の製造販売
取引先溶融亜鉛鍍金業、鉄鋼業、亜鉛二次加工業、亜鉛製錬業及び関連商社
取引銀行みずほ銀行(平井)、三菱UFJ銀行(亀戸)
三井住友銀行(亀戸)、商工中金(深川)
工場概要敷地面積11,678m2

沿革

大正14年4月創業者 林 良一が東京市本所区横網にて東洋商事合資会社を設立
昭和3年蒸留亜鉛の製造開始
昭和6年江戸川区平井に本社および工場を移転
昭和24年8月東洋亜鉛株式会社に改称
昭和50年4月蒸留亜鉛の製造を中止
熔解精錬によって鉄・アルミニウム分を除去する新たな製法を確立
昭和55年6月資本金を5,000万に増資
平成9年6月省力化に向け、大型回転炉を導入
平成17年10月RoHS指令対応品の製造販売開始
平成19年3月4代目社長に林 信孝就任
平成20年10月社史「東洋亜鉛のあゆみ」発刊
平成23年 5月亜鉛のブリケット製造設備導入
令和2年3月千葉県市原市に工場を竣工し移転

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